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    魅月

    Author:魅月
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タイトルすら思いつかない‥

2007年07月25日[03:47:49]
育児ってさぁ、子供を育てるんじゃなくて、自分を育てて行くんだって言うじゃない。何か、ほんとに自分が成長できてんのかどうかが分かんなくなったって言うか、ちっとも成長出来てない気がしてきたって言うか‥。
男の子の難しさを実感したと言うかさぁ、自閉独特の子の難しさって言うかさぁ。
何をどう説明して、何をどう教えていっていいのかとか。
何度言っても伝わらないのか分かってくれないのか、それすら掴めないもどかしさについ苛々して当たったり。「病気」として受け止めなきゃいけないラインと、「躾」として教えなきゃいけないラインも凄く微妙で。その子その子で全く違う性質に、全てが手探りすぎて何をどうしたらいいのか、もう全く見えなくて。
1つ1つが解決しない内に、もう次の問題が起こったりとかってのはざらだけども、流石にそれが幾つも幾つも重なるとどれから処理していけばいいのか、どう処理していけばいいのか。
そうなってくると、もう、外界からの言葉って聞きたくなくなるのね。
週に何度も「今日はこんなことが‥」って学校から電話が来る度に、どうすればいいんだろうって。聞きたくないーって拒否反応が出てきます。番号見るだけで、もう取りたくないとか。
そこにきて、あれをしなさい、これをしなさいって言われ始めると、もうやだーって一杯一杯になる。「相談してみたら」って言葉が、私を思っての言葉だって分かってても、そこに気持ちの余裕がなくなるのね。ちゃんとできてないから、他の手を借りなさいって言われてるみたいで。
「お母さんが頑張って、それでどうなるってことでもないから」
「こういう特性の子だから、仕方ないんですよ」
「1の力で分かる子もいれば、5も6も10も力を入れても分からない子もいるから」
「普通の子よりも元気な子が1人でも大変なのに、それを1人で2人も相手にするのは大変でしょ」
どんな言葉をかけられても、自分の非力さだとか無力さを突きつけられてるみたいでさ。結局、あたし一人じゃできないってことなのねって事実を痛感させられてるだけってかさ。
「お母さんは頑張ってるから」
その言葉がね、一番痛いの。
ちっとも頑張ってないのを分かってるから。
「でもちゃんと病院にも連れてきてるし、ちゃんと相談も報告もしてるでしょ。それすらしない親もいるから。」
そんな最低限のレベルじゃ、頑張ってるなんて言えませんよね。ただ、連れてってるだけだもの。他に何をしてるでもないし。
もっともっと頑張ってる人も、もっともっとちゃんとしてる人も沢山いるんだもの。

流石にね、こないだやらかしてくれたことは大きくて、またしても言ってしまった「もう、学校行くのやめて。外出るのやめて。」
無理なの、分かってんだけどね。
「そう言うタイプの子供さん持ってるお母さんは、みんなそう思うことも言うこともあるから。あなただけじゃないから」って言われたけどさぁ、本気でそう思って、そう言っちゃったんだもの。
あぁ、もうこれ以上あたしには無理、って。
何だかあそこから、分かんなくなっちゃった。自分のやってることが無意味に思えて、だからって、じゃぁどうしていくのがいいのかも分かんなくて。
ほんとに難しいよね、子育てって。


誰かさんに、いつも却下されてた言葉。
「野生の世界では‥」
野生の世界ではね、自分で立てなくなったら終わりなんだよ。
ちゃんと自分の足で歩いて、自分の力で物を食べて、自分の力で治して。自分一人でどうにかできないと、それは他への負担となって、みんな共倒れするんだよ。弱みを見せると、狙われるんだよ。だから、どんなに強がってでも、一人で立ってなきゃなんなかったのに。
思ってるよりも、卑下してるよりも、ずっとずっと助けてもらってたんですよ?頼りにしてたんですよ?
もっと頼れってさぁ、これ以上ないくらいに助けてもらってたのに。
毎日下らない話したりとかさ、同じテレビ見ながらとかさ、そんな極普通のことが凄く楽しくて。誰かと一緒って、こんなのなんだ~って。
一言一言に、助けられてました。
一言一言に、笑わせてもらってました。
一人でテレビ見てても、つまんないんだよ?
無事なことだけ、知らせて。
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