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    Author:魅月
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回顧記録2

2005年10月17日[16:14:13]
病状とか現状とかを聞かされた周りが心配してるのを余所に、あたし自身は結構暢気だったのね。ってか、その緊迫してる状態ってのが最後まで実感出来なかったってのが正しいのかしら。
決して病気自体を軽く見てる訳じゃなくて、現実に起こってることについていけてないって感覚?あ。あたしもしかしたら死ぬのかも、って実感がなかったのね。身体的にも気持ち的にも。ほら、心臓とかの内臓的な働きは別として、特にどうって感じられるようなものもなかったし。
だから、集中治療室の中も、結構楽しかったのね。
ここの病院、集中治療室も個室になってんのよ。しかも、結構広くて。普通の個室よりちょっと広いくらいの広さでね。まぁ、色んな機材を入れたりするのでそれはもっともなのかもしれませんが。
両脚付け根に管入れられてたので、全く身動きが取れないので、当然全て寝たきりのまま。何が辛いって寝返りすら打てない状態が一番辛かったのね。ヘルニア持ってるあたしにとって、仰向けのまま動けないってそれはもう言葉にならないくらいの苦痛を伴いました。
術後、既に半日くらいその姿勢のままだったのに加えて、術中、ずっと力が入ってた分余計に腰に来てて。それでも動いたら管がずれて血管破るから絶対動いちゃダメって言われて。脚も動かせない、寝返りも打てない。胸は何ともない?とか息苦しくない?って訊かれても、そんなとこより腰が‥ってずっと言ってました。
かなり頻繁に横向かせてもらったり、腰のマッサージとかしてもらったんだけど、所詮、誤魔化しにもならなくて。ずっと、せめて片足だけでも曲げさせてくれって言ってました。
「痛み止め打つ?」
って言われて、何度痛み止め打ってもらったことか。でも、心臓の動きが弱まってるのと呼吸が落ちてるのとで、そんなに強いのは入れられない。だから、打ってもらってもちっとも効かないのよ。ほんの少し、朦朧とするだけで、痛みはちっとも消えない。それでも6時間おきにしか打てないのね。一度、未明にとある看護士さんがもう4時間経ったから次の打てるわよって打ってくれたんですが、後で他の看護士さんが4時間なんかでいいわけないでしょって頭上で言ってましたが、どうでもいいわよ、そんなの。何時間でもいいし、何ならいっそ、連投でもいいから痛みをなくしてくれって思ってましたもの。
一度、効かないんなら‥ってもう一段階強めのを入れてくれたのね。それは結構効いて、一時間ほど寝られたの。でも、強いだけあって呼吸数も落ちたからってダメって。呼吸数落ちてもいいから、それを打ってくれって本心から思いましたわよ。一時間でもこの痛みから解放されるなら、少々呼吸が落ちたところで‥って思えるくらいに、腰が限界にきてたのよっ。
したらですよ。
この日、漸く右足の管が抜けることに。
これでもう、右足だけ曲げられるようになるからね~って言われて、かなり喜んでたのね。
で、主治医の先生が登場。
じゃぁ、抜くからね~って言われて、これで脚が曲げられるんだ~って喜びで一杯だったあたしは、何も考えずにその言葉を聞いてたの。
したらだよ。
びっくりするくらいの激痛。
「っっったぁぁぁぁぁぁっ!!」
一瞬、何が起こったのか判りませんでした。
「はい、痛くない痛くない。もう終わったから。後もう1本ね」
「はぁぁぁぁっ?!ちょっと待ってっ!」
熱いのか痛いのか、どっちか判らなくなるような痛さ。剃刀でガッってかなり切られたくらいの痛み。
「大丈夫。すぐだから。さっきのは動脈で今度のは静脈だから、大して痛くないから」
と簡単に言う主治医が鬼のように見えました。
「絶対嘘やっ!先生の言うことなんて、もう信じんっ!」
「でも、これ抜かないと脚曲げられるようにならんよ?」
究極の選択でした。
なーのーにーっ。この先生、ほんとに鬼なんだもの。
「じゃ、いくよ」
「ちょ、待ってよっ!」
って言ってる間に2本目抜かれました。
「痛いやんっ!」
「これで、右足だけは動かしてもいいからね~」
と言いながらイソジンで消毒される。また、それが沁みるんだわ。
「もう、痛いっ」
「痛くない痛くない」
「○○先生の痛くないは嘘やっ」
処置されながら、横で看護士さんが抜いた管を袋に入れてるのが見えたので、「どんなのが入ってたのか見たい~」って見せてもらいました。太さ3mmくらいで長さが20cmくらいの管。あぁ、こんなのが入ってたんだ~って思いながら、どうにかこれを写真に撮れないのかと軽く思いながら。(笑
「もう脚動かしていいよ~」
って言われて、3日振りに動かしてみる。
が。
動かないんだわ、これが。
たった3日ですよ。まるで、自分の脚じゃないような感覚。動かそうとしてんのに、ピクリともしてくれない。
「ちょっと動かさないだけで、筋肉はすぐに落ちるからね~」
たった数日でって思いながら、意地で脚を立ててみる。それだけで、かなり疲れる。脚を上に上げるなんてとてもじゃないけど出来ない。
でもね、数日振りに膝を立てることが出来て、かなり楽になったの~。
この前の日から熱が出ててね。まぁ熱って言っても8度から9度くらいの熱だったんだけど。んで、そのために氷枕してくれてたんだけど、それを替えるのにも自分で動けないからやってもらってたの。それが自分で頭とかも動かせるようになって。看護士さんに、いや、そんな急に動かなくてもいいから、って言われるくらいに。(笑
だってね、やっぱり自分で動けるっていいわよ。うん。
まぁ、右足が自分の意思で動くようになるまで、一日くらいかかりましたがね。
でも、この経験で、次に控えてる最大の難関を知ってしまったのね。
首の管は、心臓の動きを計測してるので、集中治療室を出る時に取るって言われてたの。だから、必然的に、左足の管が先。そして、左足の管こそ最大の難関でして。脚の付け根から心臓までの管やし、太さも一番太い奴。たかだか20cmのがこれだけ痛かったのに、したらそれはどんなだろうってのに気付いてしまうと、早く抜いて欲しい様な怖いような‥。
色んな看護士さんに凄い早さで管抜けたんだね~って言われたんだけど、ほんとに回復が早かったらしい。これなら左足もすぐに抜けそうね~って言われて、喜べばいいのかどうなのか。かな~り微妙な心境になっておりました。
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